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  トモエミノウミウシ

  Favorinus pacificus
  Baba, 1937
裸鰓目(ドーリス目) Nudibranchia
ミノウミウシ小目 Aeolidida
アオミノウミウシ科 Glaucidae

 Favorinus auritulus Marcus, 1955 に似ているようにも感じますが、確信が持てないため Favorinus sp. 1. チゴミノウミウシの仲間1 としました。
 発見時はアメフラシの仲間のものと思われる卵塊を食べていましたので、チゴミノウミウシの仲間であることはほぼ間違いないようです。
 現在も調査中です。

 追記1:
 Sea Slug Forum に投稿したところ、ラドマン先生から「Favorinus mirabilis の幼体ではないか」とのアドバイスをいただきました。
 幼体とされた理由に触角の形状の違いがあります。
 Favorinus mirabilis の触角はヒダが多くフサフサしていますが、この個体にはヒダは無くつるっとしています。
 先生も、この個体が今後の成長に伴いヒダが発生してくるのか興味があるとのことですので、今後も注意深く観察したいと思います。その間、現時点では、この個体は Favorinus sp. としておきます。

 追記2:
 「この個体の触角にヒダが発生することは大きな変化だと思う」とラドマン先生に返事したところ、更にアドバイスをいただきました。
 先生のアドバイスによると、ミノウミウシの仲間は幼体の時は触角に突起やヒダなどが無くても成長と共に発生する種も存在するようです。
 よって、この個体も成長と共に触角の形状が変化する可能性があります。
 今後も注意深く観察したいと思います。

 追記3:
 その後、Sea Slug Forum への小野さんの投稿によりこのウミウシは Favorinus pacificus であると認識されました。よって、Favorinus sp.1 から Favorinus pacificus へ登録変更します(2005/05/01)


学名の読み:ファウォリナス・パシフィクス



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