No.643 2005/8/14 奄美大島・ピアテグリ 
天気 晴時々曇 水温:約 29〜31℃


 ピアテグリで潜りました。
 5月末から倉崎ビーチしか潜っていませんでしたので久しぶりです。

 ピアテグリは浅瀬の水温が異常に高くなっており、水面付近は32℃、水深3m位までは30〜31℃、それ以下で29℃という状態でした。
 冬場にウミウシが多いピアテグリの浅瀬ですが、今回は水温の影響なのか浅瀬ではウミウシがほとんど見られず、Gymnodoris sp. しか確認できませんでした。

 水深を少し落とし水温が下がってきた付近からウミウシが確認できました。

 ウミウシの種類こそ少なかったものの、もう一度見たいと思っていた エンビキセワタ のカラーバリエーション個体ですを妻が見つけてくれました。倉崎ビーチなど奄美大島北部の各地でよく見かける個体に対して色合いがまったく異なり、一見別種のようにも思える個体です。この色合いの個体は Sea Slug Forum にも掲載されており エンビキセワタ であることは間違いないようです(沖縄のウミウシにも掲載されていますね)。

 シモフリカメサンウミウシ も見ることができました。
 ピアテグリは湾奥の泥っぽい環境なのですがちょうど湾がくびれた場所であるため潮の干満で流れが発生しやすく、珊瑚や魚類も豊富です。以前にもこの場所でシモフリカメサンウミウシを確認していますので、このような環境を好むウミウシのように思います。
 前に見た個体は緑色が濃い個体でしたが、今回の個体は緑の部分がやや白っぽい個体でした。沖縄ではほぼ真っ白の個体も確認しています。

 定番の シライトウミウシ は相変わらず多く、5個体確認できました(たぶん探せばもっといます)。

 その他、ムラサキウミコチョウ、フジナミウミウシ、シロハナガサウミウシ やイボウミウシの仲間も確認できましたので、この時期にしてはまあまあ見られた方だと思います。

奄美大島・ピアテグリで出会ったウミウシたち

エンビキセワタ Odontoglaja guamensis ----- 1個体
ムラサキウミコチョウ Sagaminopteron ornatum ----- 2個体
キヌハダウミウシの仲間 Gymnodoris sp. ----- 1個体
シモフリカメサンウミウシ Aldisa albatrossae ----- 1個体
フジナミウミウシ Chromodoris fidelis ----- 2個体
シライトウミウシ Chromodoris magnifica ----- 5個体
ハイイロイボウミウシ Phyllidiella granulatus ----- 1個体
コイボウミウシ Phyllidiella pustulosa ----- 1個体
シロハナガサウミウシ Tritoniopsis elegans ----- 1個体

学名の読み:アルディサ アルバトロスアエ シモフリカメサンウミウシ
Aldisa
albatrossae
学名の読み:アルディサ アルバトロスアエ シモフリカメサンウミウシ
Aldisa
albatrossae
学名の読み:クロモドーリス マグニフィカ シライトウミウシ
Chromodoris
magnifica
学名の読み:ジムノドーリス キヌハダウミウシ属の1種11
Gymnodoris
sp. 11
学名の読み:フュリィッディエッラ プストゥローザ コイボウミウシ
Phyllidiella
pustulosa
学名の読み:フュリィッディエッラ グラヌラトゥス ハイイロイボウミウシ
Phyllidiella
granulatus
学名の読み:フュリィッディエッラ グラヌラトゥス ハイイロイボウミウシ
Phyllidiella
granulatus
学名の読み:トリトニオプシス エレガンス シロハナガサウミウシ(新参異名:ユビノウハナガサウミウシ)
Tritoniopsis
elegans
学名の読み:オドントグラヤ ヒシモンエンビキセワタ
Odontoglaja
sp. 1
学名の読み:オドントグラヤ ヒシモンエンビキセワタ
Odontoglaja
sp. 1
学名の読み:オドントグラヤ ヒシモンエンビキセワタ
Odontoglaja
sp. 1
学名の読み:オドントグラヤ ヒシモンエンビキセワタ
Odontoglaja
sp. 1



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