No.603 2004/07/13 奄美大島・土盛ビーチ 
天気 晴れ 水温:約 27℃


 今日は土盛(ともり)ビーチという場所で潜りました。ここは奄美大島の太平洋側のビーチで、普段潜っている手広ビーチよりさらに北に位置します。
 太平洋側のポイントですがビーチ自体は北側に向いており、この時期の南風ですとビーチは完全な凪となります。凪の土盛ビーチはそれはもうなんとも言い表せられない絵に描いたようなのどかで美しいビーチです。ビーチを見下ろす入り口に立つとまるでそこだけ時間が止まったような感じがします。

 今回は海水浴のついでに浅瀬でウミウシを探してみました。
 入ってまず驚いたのが、倉崎ビーチでは枯れてなくなってしまったイワヅタの仲間がまだ元気に生息していることです。その他の海藻類もこの時期にしては多くいかにもウミウシが好みそうな環境です。

 入って直ぐの砂地との境目の岩では アカズキンリュウグウウミウシ を確認できました。八丈島で見たことがあるのですが、奄美大島では今回が初めてです。
 イワヅタの群生では ナギサノツユ も確認できました。

 ゴクラクミドリガイの仲間では、Thuridilla属の仲間が数種確認できましたが、サイズも小さく個体数も多くはなかったです。世代の入れ替わり時期かもしれませんね。

 相模湾の磯で多数確認していた ゴマフミノウミウシ が居たのにはちょっと驚きましたが、思えば過去に倉崎ビーチで確認してましたね。

 比較的ウミウシが多い奄美大島太平洋側のビーチポイントですが春先からは南風が吹くため浅瀬には入れないことが多くなりますが土盛ビーチは凪で楽しめそうです。

 水道もトイレもありますし、ダイビングの後、ほぼ貸切状態のビーチでのんびりするのも良いですよ。

奄美大島・土盛ビーチで出会ったウミウシたち

アカズキンリュウグウウミウシ Tambja sp. 2. ----- 1個体
ナギサノツユ Oxynoe viridis ----- 1個体
エンビキセワタガイ Odontoglaja guamensis ----- 多数
チゴミドリガイ Thuridilla livida ----- 2個体
ハナミドリガイ Thuridilla splendens ----- 1個体
ヨゾラミドリガイ Thuridilla vatae ----- 2個体
クロヘリアメフラシ Aplysia parvula ----- 1個体
クロヒメウミウシ Metaruncina setoensis ----- 多数
ムカデミノウミウシ Pteraeolidia ianthina ----- 2個体
ゴマフミノウミウシ Herviella affinis ----- 1個体

学名の読み:メタルンキナ セトエンシス クロヒメウミウシ
Metaruncina
setoensis
学名の読み:タンブヤ アカズキンリュウグウウミウシ
Tambja
sp. 2
学名の読み:タンブヤ アカズキンリュウグウウミウシ
Tambja
sp. 2
学名の読み:タンブヤ アカズキンリュウグウウミウシ
Tambja
sp. 2
学名の読み:タンブヤ アカズキンリュウグウウミウシ
Tambja
sp. 2
学名の読み:タンブヤ アカズキンリュウグウウミウシ
Tambja
sp. 2
学名の読み:ヘルウィエッラ アフィニス ゴマフミノウミウシ
Herviella
affinis
学名の読み:ヘルウィエッラ アフィニス ゴマフミノウミウシ
Herviella
affinis
学名の読み:オクシュノエ ウィリディス ナギサノツユ
Oxynoe
viridis
学名の読み:オクシュノエ ウィリディス ナギサノツユ
Oxynoe
viridis



画像をクリックすると大きな画像とウミウシのデータが表示されます