No.600 2004/06/19 奄美大島・ピアテグリ 
天気 曇り 水温:約 25℃


 ピアテグリで潜りました。
 当日は超大型の台風6が奄美大島に接近していましたが、奄美大島の東シナ海側で湾の奥に位置するピアテグリというポイントでは普段と変わりなく潜ることができました。

 エントリーしたときは潮が引いていて浅瀬でのウミウシ探しはできませんので、最初から深め(といっても10m前後)でウミウシを探します。
 途中、シライトウミウシ が確認できます。このポイントではいつでも普通にいるようです。

 小さな ウミヒドラの仲間が所々に生息しており、スミゾメミノウミウシ がいないかな?と探してみたら1個体だけですが確認できました。
 このとき、小さなミノウミウシの仲間を見つけたのですが、ちょっと目を離した間に見失ってしまいました。ゴシキミノウミウシのようでしたが、詳細は不明です。
 で、見失ったミノウミウシを探していて、別のミノウミウシの仲間を見つけました。
 頭部から尾にかけて背面に現れる紫色の線模様を見ていると、セスジミノウミウシのようにも見えますが、触角にはヒダが無く形状が明らかに異なります。
 また、ミノの模様や生え方も異なるようですので別種のようです。現状は AEOLIDINA sp. として登録しました。

 10m付近から少し水深を落とすと、オレンジ色のウミウシの卵と思われるものが見付かりました。大きさからして、比較的大型のウミウシのもののようです。
 近くを探しまたら、いました! コンペイトウウミウシ です。
 以前、島の友人がこの付近で確認しており、一度、一緒に探してもらったのですがその時は見付かりませんでした。あれから一ヶ月以上たちましたが、おそらく同じ個体と思われます。
 奄美大島では、ボートポイントでたまに確認される種ですが、ビーチをメインに潜っている私は、今回が(奄美大島で)初めての出会いでしたのでとても嬉しかったです。

 このポイントは、水深5m付近から急な斜面となっており簡単に深場に移動できます。その気になれば30〜40mへも直ぐにいけるそうですので、徐々に深い場所のウミウシも探してみたいと思ってます。

奄美大島・ピアテグリで出会ったウミウシたち

コンペイトウウミウシ Halgerda carlsoni ----- 1個体
スミゾメミノウミウシ Protaeolidiella atra ----- 1個体
ミノウミウシ亜目の仲間19 AEOLIDINA sp. 19. ----- 1個体
リュウグウウミウシ Roboastra gracilis ----- 1個体
センテンイロウミウシ Hypselodoris maculosa ----- 2個体
ムカデミノウミウシ Pteraeolidia ianthina ----- 2個体
クロヘリアメフラシ Aplysia parvula ----- 1個体
ホンクロシタナシウミウシ Dendrodoris nigra ----- 1個体
シライトウミウシ Chromodoris magnifica ----- 5個体

学名の読み:ハルゲルダ カールソンイ コンペイトウウミウシ
Halgerda
carlsoni
学名の読み:ハルゲルダ カールソンイ コンペイトウウミウシ
Halgerda
carlsoni
学名の読み:ハルゲルダ カールソンイ コンペイトウウミウシ
Halgerda
carlsoni
学名の読み:ヒュプセロドーリス マクローザ センテンイロウミウシ
Hypselodoris
maculosa
学名の読み:プロタエオリディエッラ アトラ スミゾメミノウミウシ または セスジスミゾメミノウミウシ
Protaeolidiella
atra
学名の読み:プロタエオリディエッラ アトラ スミゾメミノウミウシ または セスジスミゾメミノウミウシ
Protaeolidiella
atra
学名の読み:アエオリディダ ミノウミウシ小目の不明種19
Aeolidida
sp. 19
学名の読み:アエオリディダ ミノウミウシ小目の不明種19
Aeolidida
sp. 19
学名の読み:アエオリディダ ミノウミウシ小目の不明種19
Aeolidida
sp. 19



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