No.557 2003/12/14 奄美大島・倉崎ビーチ 
天気:曇り 水温:約 23℃


 ここ数日は北東風が強く、ピアテグリや太平洋側のポイントで潜っていたのですが、今日は風も弱まったので倉崎ビーチで潜りました。

 エントリー/エキジット場所は若干のうねりが入ってますが、問題ないレベルですし、入ってしまえば海の中は静かなものです。

 今日は水深5m付近でウミウシを探すことにします。

 途中、ハナミドリガイ、チゴミドリガイ、ヨゾラミドリガイ が目に付きます。倉崎では相変わらず多い種です。

 水深5m付近に到着して直ぐに、妻が見慣れないウミウシを見付けます。
 体長5mm程の小さなウミウシで、よーく観察すると枝のような突起が多数あります。
 雰囲気的には ヒメエダウミウシ のようなのですが、この個体は体や突起部が半透明で突起の根元部分とボディ部の所々にオレンジ色の色素が現れるという特徴から別種のようです。
 現在のところ調査しきれてませんが、外観の特徴から エダウミウシの仲間1 Kaloplocamus sp. 1. として登録しています。
 写真も粘った割には今ひとつでして、またいつか出会えることを願ってます。

 次に見付けたウミウシもよくわからないミノウミウシの仲間でした。
 ミノの形状や側触手の形状などから、Eubranchus属のウミウシのように思えるのですが今ひとつ確信が持てません。
 安易に属を決めるのも問題がありそうなので、現在のところは不明種(ミノウミウシ亜目の仲間)としました。この個体についても今後も調査を続けたいと思います。

 2個体の不明種の撮影・観察でかなりの時間を使ってしまいました。
 ほとんどウミウシを探していないのですが、上がることにします。

 さて、戻ろうと妻の方を見るとなにやら撮影しています。
 「なになに?」と見に行ってみると、なんとも可愛らしい リュウモンイロウミウシ でした。
 リュウモンイロウミウシ は今までに色々な個体を見てきましたが、今日の個体は本当にかわいかったです。
 伊豆や八丈島、北陸の越前では、岩礁域の岩の壁などでじっとしている個体をよく見かけましたが、今日の個体は普通に岩の上を這ってました。たまたまなのかどうかは不明ですね。

奄美大島・倉崎ビーチで出会ったウミウシたち

エダウミウシの仲間1 Kaloplocamus sp. 1. ----- 1個体
ミノウミウシ亜目の仲間13 AEOLIDINA sp. 13. ----- 1個体
リュウモンイロウミウシ Hypselodoris maritima ----- 1個体
ハナミドリガイ Thuridilla splendens ----- 2個体
チゴミドリガイ Thuridilla livida ----- 2個体
ヨゾラミドリガイ Thuridilla vatae ----- 2個体
コイボウミウシ Phyllidiella pustulosa ----- 2個体

学名の読み:ヒュプセロドーリス マリティマ リュウモンイロウミウシ
Hypselodoris
maritima
学名の読み:ヒュプセロドーリス マリティマ リュウモンイロウミウシ
Hypselodoris
maritima
学名の読み:カロプロカムス ラモザス エダウミウシ
Kaloplocamus
ramosus
学名の読み:カロプロカムス ラモザス エダウミウシ
Kaloplocamus
ramosus
学名の読み:カロプロカムス ラモザス エダウミウシ
Kaloplocamus
ramosus
学名の読み:カロプロカムス ラモザス エダウミウシ
Kaloplocamus
ramosus
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間6
Eubranchus
sp. 6
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間6
Eubranchus
sp. 6
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間6
Eubranchus
sp. 6
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間6
Eubranchus
sp. 6



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