No.550 2003/12/02 奄美大島・倉崎ビーチ 
天気:晴れ 水温:約 23℃


 倉崎ビーチに潜りに行きました。

 台風21号は太平洋のかなり沖を通過したのですが、ここ数日は北東の風が強く海は荒れ気味です。
 それでも倉崎ビーチの南側は大丈夫かと思い潜ってみました。

 エントリーすると水深5m位までは岬を回り込んで入ってくる、うねりの影響で白濁しています。視界もほとんど無い状態なので、一気に水深を10mまで落としてみます。
すると、うねりもほとんど感じられずいたって静かです。ここは、白く細かい砂地で、所々に根が点在しています。

 7月にはこのあたりの根で、シロタエイロウミウシ や センテンイロウミウシ が確認できました。
 砂地では キセワタガイ科のウミウシが這っているのも確認しています。

 今回は、根に着いている ヒドラの仲間に スミゾメミノウミウシ を多数確認することができました。
 卵塊は確認できませんでしたので、まだ出始めの個体のようです。
 合計6個体を確認しましたが、どれも背面に白い線があるタイプです。
 過去にこの白い線があるタイプは、セスジスミゾメミノウミウシ Protaeolidiella juliae としていましたが、ラドマン先生によると内部的には両者に違いが見られないことから、同一種と考えられるそうです。

 今回、ウミウシはこの スミゾメミノウミウシ だけの確認でしたが、砂地の根ではいろいろな魚たちに出会えました。
 あまり警戒心の無い ムレハタタテダイ と ヨスジフエダイ の群れや、キイロサンゴハゼ、サラサハゼ、モンガラカワハキの幼魚などなど、フィッシュウオッチングも楽しかったです。

 次回は海況が回復するのを待ってから潜ってみようと思います。

奄美大島・倉崎ビーチで出会ったウミウシたち

スミゾメミノウミウシ Protaeolidiella atra ----- 6個体

学名の読み:プロタエオリディエッラ アトラ スミゾメミノウミウシ または セスジスミゾメミノウミウシ
Protaeolidiella
atra
学名の読み:プロタエオリディエッラ アトラ スミゾメミノウミウシ または セスジスミゾメミノウミウシ
Protaeolidiella
atra



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