2003/2/2 真鶴 三ツ石海岸(潮溜り)
天気:曇のち雪 水温:15℃


 大潮なので、真鶴・三ツ石海岸の磯に行ってきました。
 今回も前回(1/19)と同じで夜間の方が潮の引きがよく日中の潮の引きは今ひとつです。
 磯の東側は北東風の影響でかなり波が立ってますが、西側は若干穏やかです。
 磯では「はばのり」を採っている人が数人と、寒いのに観光客もまあまあいました。

 まずは手前の潮溜りに浸かってみると、いつもより「オカダウミウシ Vayssierea felis」が、たくさん目につきます。サイズも少し大きいように感じます。交接している個体がいないかと探して見ましたがいませんでした。
 一番大きい個体の体長を測ってみると4mmあります。これは「オカダウミウシ」としてはかなり大きい方です(通常は2〜3mm)。早速、撮影しました。

 他のウミウシを探していると「ブドウガイ Haloa japonica」がエビの仲間に囲まれてました(笑)。襲われているわけではなさそうでしたが、一応、追払っておきました。
 エビに囲まれていた「ブドウガイ」はよく見かける茶色っぽい個体でしたが、もう1個体、全体が白っぽく、オレンジ色の斑点が目立つ個体がいました。以前に栗原さんが大瀬崎から報告して下さった個体に似ています。
 この場では大瀬崎の個体と比較できないので、まずは色々な角度から撮影して、後で調べることにします。後で大瀬崎の個体と比較した感じでは、若干の違いはありますが、ほぼ同じ色彩の個体のようです。
 この個体は、よく見る個体とあまりにも色彩が異なるため別種かとも思いましたが、色彩意外の違いは見られないので現在のところ「ブドウガイ Haloa japonica」の色彩バージョンとします。

 それにしても潮溜りになっている場所は水が冷たいです。この場所では「アマクサアメフラシ Aplysia juliana」と「メリベウミウシ Melibe papillosa」を見て、外海につながっている磯に移動しました(移動の途中で大きな「アメフラシ Aplysia kurodai」を確認しました)。

 外海とつながっている磯は波がたまに入ってきますが、潮溜りと比べて水温は若干高めです。
 ここ一ヶ月位の間、同じ場所にいる「キイロクシエラウミウシ Doriopsis granulosa」を見に行ってみます。すると、いるではないですか!。前回と同じく2個体、6mm位の個体と3mm位の個体です。サイズも前回と変っていなくほとんど同じです。
 今日は大きい方の個体だけを撮影しました。自宅に帰ってからパソコンのモニターで確認したところ「キイロクシエラウミウシ」特有の二次鰓がなんとか写ってました。

 「オトメウミウシ Dermatobranchus otome」は今回も見ることができました。前回とほぼ同じ場所ですので、同じ個体かもしれません。

 しかし、今日は天気も悪いせいか、妙に冷えます。ふと、磯から顔を出してみると雪が横殴りに降っているではないですか!手も霜焼けになりそうなくらい感覚がなくなりジンジンしてきました。
 今日は風邪をひかないうちに上がることにしました。

真鶴・三ツ石海岸で出会ったウミウシたち

オカダウミウシ Vayssierea felis ----- 多数
ブドウガイ Haloa japonica ----- 2個体
アメフラシ Aplysia kurodai ----- 1個体(写真なし)
アマクサアメフラシ Aplysia juliana ----- 1個体
メリベウミウシ Melibe papillosa ----- 1個体(写真なし)
キイロクシエラウミウシ Doriopsis granulosa ----- 2個体
オトメウミウシ Dermatobranchus otome ----- 1個体

学名の読み:ドーリス・グラヌローザ キイロクシエラウミウシ
Doris
granulosa
学名の読み:ドーリス・グラヌローザ キイロクシエラウミウシ
Doris
granulosa
学名の読み:ウァッシレア フェリス オカダウミウシ
Vayssierea
felis
学名の読み:ウァッシレア フェリス オカダウミウシ
Vayssierea
felis
学名の読み:ウァッシレア フェリス オカダウミウシ
Vayssierea
felis
学名の読み:デルマトブランクス オトメ オトメウミウシ
Dermatobranchus
otome
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:アプリュジア ユリアナ アマクサアメフラシ
Aplysia
juliana



画像をクリックすると大きな画像とウミウシのデータが表示されます