2002/10/06 真鶴 三ツ石海岸(潮溜り)
天気:晴れ 水温:24℃


 真鶴・三ツ石海岸の磯に行ってきました。今日は「コノハミドリガイ Elysia ornata」の調査で、仁科さんも一緒です。

 大潮の干潮時をねらって磯に入りました。
 かなり沖側まで探索できたのですが、先日の戦後最大と言われていた台風21号の影響か、ウミウシは激減していました。ここ最近まで沢山いた「イロミノウミウシ Aeolidiella chromosoma」もまったく姿を見ませんでした。以前は卵塊もたくさんあったのですが今日は1つも見ませんでした。来年もまた姿をあらわしてくれれば良いのですが、たぶん大丈夫でしょう。

 「イロミノウミウシいなくなっちゃったなぁ〜」と探していると、小さな「ミノウミウシ Aeolidiella indica」が1個体だけ見付かりました。

 「ミノウミウシ」を見つけてちょっと気を取り直して、ほかのウミウシも探すと明らかに Eubranchus 系 と思われるウミウシを見つけました。撮影して細部を確認するとミノの先端が青紫色でとてもキレイです。この色彩の Eubranchus は、はじめて見ます。
現在も調査中ですが、とりあえず当サイトでは「ユウブランカスの仲間(和名なし) Eubranchus sp.」としました。こういう珍しいウミウシが見付かるのは台風のおかげなのかもしれません。

 247さんは、以前から「コノハミドリガイ Elysia ornata」が多く見付かる場所(たぶん、その場所は餌が豊富なのだと思う)で、調査・観察をしています。台風の影響で、いないかな?と思いましたが結果8個体もいたそうです。

 「コノハミドリガイ」を探しているときに「ツマグロモウミウシ Placida cremoniana」もいたそうです。昨年も同じ場所で「ツマグロモウミウシ」を確認しています。

 「オカダウミウシ Vayssierea felis」も2個体しか見れず、激減していました。今後、いままでよく見られたウミウシたちがまた現われるのか、それとも違う種と入れ替わるのか、調査を続けていこうと思います。

真鶴・三ツ石海岸で出会ったウミウシたち

ミノウミウシ Aeolidiella indica ----- 1個体
ユウブランカスの仲間(和名なし) Eubranchus sp. ----- 1個体
コノハミドリガイ Elysia ornata ----- 8個体
ツマグロモウミウシ Placida cremoniana ----- 1個体
オカダウミウシ Vayssierea felis ----- 2個体

学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間4
Eubranchus
sp. 4
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間4
Eubranchus
sp. 4
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間4
Eubranchus
sp. 4
学名の読み:エウブランクス ホリミノウミウシ属の仲間4
Eubranchus
sp. 4



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