2002/2/24 真鶴 三ツ石海岸(潮溜り)
天気:曇時々晴 水温:12℃


 真鶴・三ツ石海岸に行って来ました。
 今回の目的は、先日購入したSEA&SEAのストロボ「YS−25DX」のテストです。
 外部ストロボに対応するため、自作のデフューザーを少し大きい物に変更し、ストロボ光もうまく回るようにセッティングできました。
 はじめの70枚位までは、うまくスレーブ発光していてくれたのですが、突然、発光しなくなってしまいました。
光ケーブル(純正ではなく自作)が外れたのかな?と思いましたが、そうではなく、電池切れのようです。
 思えば、今日入れていた電池は購入翌日から入れている1000mAhのニッカド充電池です。
テストで50回位発光していたと思うのですが、カタログデータによると1000mAhのニッカド充電池でFULL発光した場合140回発光可能とのことでしたので、ガイドナンバー調整メモリ(1〜7)の1か2で使う分には「200回位光るだろう」と思い込んでいました。
 しかし、その後、家に帰ってからテストしたら、発光します----- ?
 この充電池もたまに完全放電はしているものの、かなり使い込んでいる充電池だったので「メモリー効果」で容量が低下していたのかもしれません。初回くらいは、アルカリ電池でテストすれば良かったです。
 ちゃんと光ってくれれば、なかなか使いやすいストロボなので、次回はアルカリ電池でテストしてみます(アルカリなら200回は光ってくれるはず----- )。

追記1:よく考えてみたら、このニッカド充電池、1年以上使っている----- だいぶ劣化しているかも? この状態の電池で120回光ってくれれば、十分かもしれませんね。

追記2:
その後の調査で「発光したりしなかったり」の原因がわかりました。
YS−25DXはスレーブセンサー窓が正面と下側の2箇所あるのですが、私はストロボ本体を上下逆にセッティングしている為、下側のセンサーに太陽光が当たっていると光ファイバーからの光に反応しないようです(太陽光の方が強い為)。
座間味では海の中がかなり明るい為、この症状には悩まされました。
現在(2002/03/27)は、下側のセンサー窓を塞ぐことによってうまく発光してくれるようになりました。



 ウミウシの方は、ストロボのトラブル(?)であまり探すことができませんでした。それでも、短時間の割にはいろいろ観察できたと思います。

 前回(1/20)の三ツ石でも観察できた「ミノウミウシ Aeolidiella indica」が今日も観察できました。大きさも、3〜13mm位までと3個体いました。下田でも最近は、ミノウミウシが多く観察できるので、今が「時期」なのかもしれません。

 同じく前回も観察できた「クロシタナシウミウシ Dendrodoris fumata 」もいました。前回観察した個体よりも少し大きな個体です。それでも、11mm位ですので、まだ幼体だと思います。最近の下田でも、比較的大きい個体(35mmと55mmの2個体)を観察していますので、今が時期のように思いますが、昨年の8月に北陸の越前では、水温29℃近い水深の浅い岩場で12mm位の個体を観察してます。水温差は、なんと、17℃近くもあります。これは、地域差と言う事なのでしょうか?それとも、水温はあまり関係ないのかもしれません。

 昨年の秋に多く観察できた、「イロミノウミウシ Aeolidiella chromosoma」「ヤマトワグシウミウシ Berghia japonica」も幼体と思われる個体が観察できました。これらのウミウシについては、もしかしたら、別の種かもしれないとの情報がありますので(現在調査中)、今後の観察が楽しみです。

 前回は、見られなかった「アマクサアメフラシ Aplysia juliana」が大小たくさんいました。

 「オカダウミウシ Vayssierea felis」も今回はじめて見ました。と、いうより、今まで気が付かなかっただけだと思いますが、今日は多数観察できました。それでも、個体数は下田の方が多く感じます。

 「ブドウガイ Haloa japonica」も下田で観察できた個体と同じ種と思われる個体を観察できました。
この個体については、Haloa japonica とは違う種かもしれません(Haminoea hydatis (Linnaeus, 1758) <ヨーロッパ産種>の可能性)。現在調査中です。「貝殻の巻きが見たい」との仁科さんのリクエストに答えて、今回は、後ろからも撮影しましたが、巻きが確認できるような写真ではありませんでした。。

真鶴・三ツ石海岸で出会ったウミウシたち

オカダウミウシ Vayssierea felis ----- 多数(三ツ石にもいるのですね)
アマクサアメフラシ Aplysia juliana ----- 多数
ミノウミウシ Aeolidiella indica ----- 3個体(1個体は幼体)
イロミノウミウシ(幼体) Aeolidiella chromosoma juv. ----- 1個体
ヤマトワグシウミウシ(幼体) Berghia japonica juv. ----- 1個体
クロシタナシウミウシ(幼体)Dendrodoris fumata juv. ----- 1個体
ブドウガイ Haloa japonica ----- 3個体(H. japonica かどうかは要調査)

学名の読み:ウァッシレア フェリス オカダウミウシ
Vayssierea
felis
学名の読み:デンドロドーリス フマータ クロシタナシウミウシ
Dendrodoris
fumata
学名の読み:スプリッラ  クロモゾーマ イロミノウミウシ
Spurilla
chromosoma
学名の読み:スプリッラ  クロモゾーマ イロミノウミウシ
Spurilla
chromosoma
学名の読み:スプリッラ サラアミカ スプリッラ サラアミカ(学名読み)
Spurilla
salaamica
学名の読み:アンテアエオリディエッラ インディカ ミノウミウシ
Anteaeolidiella [Old Aeolidiella]
indica
学名の読み:アンテアエオリディエッラ インディカ ミノウミウシ
Anteaeolidiella [Old Aeolidiella]
indica
学名の読み:アンテアエオリディエッラ インディカ ミノウミウシ
Anteaeolidiella [Old Aeolidiella]
indica
学名の読み:アンテアエオリディエッラ インディカ ミノウミウシ
Anteaeolidiella [Old Aeolidiella]
indica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:ハロア ジャポニカ ブドウガイ
Haloa
japonica
学名の読み:アプリュジア ユリアナ アマクサアメフラシ
Aplysia
juliana



画像をクリックすると大きな画像とウミウシのデータが表示されます